お酒の飲み方 酩酊なんかしてはいけない大人の心得帳

お酒の飲み方 酩酊なんかしてはいけない大人の心得帳

本日はお酒を飲み方について考えてみたいと思います。私自身もお酒がとても大好きなのですが、今、日本中を騒がしているTOKIOの山口達也氏の謝罪会見を聞いて飲み方をちゃんと考えないとなと思いました。ご存知の通りだと思いますが山口達也氏はお酒を大量に飲んで酩酊していたことからのセクハラ行動だったと謝罪していましたが、はたして酩酊するってどのくらいの量を飲んで、どんな状態なのかというのを改めて気になるところです。

今回は、そんなお酒の量やお酒とのうまく付き合う飲み方を考えてみようと思います。

お酒って何で酔うの?

まず、どのくらい飲めば酩酊するのかという問題の前に前提になる知識が必要なので、どうしてお酒を飲むとそもそも酔うかを説明します。

お酒を飲むとアルコールが血液に溶け込んで脳に運ばれることによって脳が麻痺します。それが、いわゆる「酔う」ということです。どのくらい酔っているのか、その程度は脳内のアルコール濃度によって決まるようです。しかし実際には脳内のアルコール濃度は測れないので、血液中のアルコール濃度を測って酔いの程度を判定します。

では本題のどのくらい飲めば酩酊するの?という質問にお答えするために調べたところ、
社団法人アルコール健康医学協会にしっかりと発表されていました。酔いの状態はアルコール血中濃度によって下図のように6段階に分けられています。楽しくお酒を飲めるのは「ほろ酔い期」の段階までとなるようです。たしかにビール中瓶で1〜2本ですから、妥当な感じはしますがみなさんはいかがですか?さらに、調べていくと「ほろ酔い期」になると、大脳の働きが抑えられることによって、本能や感情をつかさどる部分の働きが活発になり、解放感を感じたり、陽気になったりするとあります!この段階になるとおしゃべりが多くなったり、友だちに電話して呼び出したりなど、段々と解放的になってくるようです。

「ほろ酔い期」を過ぎ、飲み続けてアルコール量が増えると脳の麻痺も進み、ついに「酩酊(めいてい)初期」「酩酊期」となります。この段階は知覚や運動能力が鈍り、繰り返し同じ話をしたり千鳥足になったりします。なるほど、酩酊していたと言っていた山口達也氏は焼酎1本空けたと言っていましたので、その後の行動は別として酩酊していたことは確かなようです。

そして最後の段階、さらにさらに飲み続け「昏睡期」になると、麻痺は脳全体に及び、呼吸困難に陥り、最悪の場合には死に至る危険性もあります。昔、友だちが急性アルコール中毒で救急車に運ばれた話を聞きましたが、運ばれたことも記憶にないそうです。本当にこうならないように気をつけましょう!

アルコール血中濃度と酔いの状態
社団法人アルコール健康医学協会「アルコール血中濃度と酔いの状態」参照

もちろん、この図表で紹介されているお酒の量はあくまでも目安なので個人差によって、1杯でも酩酊してしまう方もいますのでご注意ください。大切なのは自分にとっての酔いの状態を知った上でお酒と付き合っていくことです。

お酒と上手く付き合おう!

お酒の飲む量はおわかり頂けたと思います。とはいえ、量だけ気にしていてもその時の体調や飲み方によって、大分酔い方も変わってくるのも事実です。そこで、悪酔いしないためのお酒の飲み方のポイントをお届けします。ぜひ、チェックしてみてください。

食事と一緒にお酒を飲む

知られているようで実践されないのが食事を食べてから飲むということです。特にサラリーマンや大学生は乾杯してから食事をとることが多いと思いますが、空腹のときにお酒を飲むと、胃の中に食べ物が何もないためにアルコールの吸収が速くなり、酔いがまわるのが早くなってしまいます。何か一口でも食事をとってからお酒を飲むことで、胃の中の食べ物が粘膜の上に層を作り、胃を荒らすことが少なくなり、さらにアルコールの吸収を遅らせます。

食事と一緒にお酒を飲む

飲酒の段階で食べるものを選ぶ

1.飲酒前にとりたい食べ物

こちらもよく知られているかもしれませんが、胃腸の粘膜を保護する効果があるのは脂肪分の含まれるチーズや牛乳などです。飲酒前に食べておくと、アルコールの刺激で胃壁が荒れるのを和らげる効果を得られ、またアルコールの吸収を遅らせる効果もあります。

るチーズ・牛乳

2.飲酒中にとりたい食べ物

お酒を飲んでいる間は、アルコールによってミネラルやビタミンが失われやすいです。そこでミネラルやビタミンが豊富なサラダや野菜を使った料理など植物性食品を多くとることを心がけましょう。お酒のつまみには塩分が多く含まれていることが多く、逆に食物繊維は不足しがちになるため、塩分控えめで食物繊維を多く含んだ食べ物もおすすめです。また、アルコールを分解する肝臓はたんぱく質を必要とすることから、たんぱく質の豊富な食べ物が好ましいようです。

サラダ

3.飲酒後にとりたい食べ物

飲んだ後にとっておきたいのが果物です。果物に含まれる果糖にもアルコール分解を助ける効果があります。特にオレンジジュースやグレープフルーツジュースなど、かんきつ系の果汁が入った飲み物は先にあげたビタミンもとれるのでお勧めです!

グレープフルーツジュース

チョイサーは欠かさずに

「お酒の後を追うように飲む飲み物」をチョイサーといいますが、ウイスキーなどの強いお酒をストレートで飲んだときには、肝臓の負担を軽減してあげるためにも、お水や先ほどあげたオレンジジュースなどを後追いでとりましょう。肝臓への負担軽減だけでなく、アルコールによる胃への刺激を和らげる効果があるのでぜひ、試してみてください。

チョイサー

まとめ

以上、お酒の量と飲み方についてご紹介しました。やはり、お酒は楽しんで飲むものです。やけになったから、寂しいから飲むなどアルコールに依存してしまうような飲み方は止めて、大人でかっこいい飲み方をぜひ実践してくださいね。時には「今日はお酒やめとくよ」って言える人は、勇気があってかっこよく見えます。

大人のお酒心得帳

  • 自分の酒量を知るべし!
  • お酒と食事の取り方を工夫するべし!
  • 時にお酒を断つ勇気を持つべし!