その紫外線対策十分?サングラスのすすめ

その紫外線対策十分?サングラスのすすめ

今回は旅行グッズとしても、よく持ち歩くサングラスのお話をお届けます。
特に夏場に近づいて旅行、キャンプ、海水浴など外出の機会も増え、ファッションとしてだけでなく紫外線対策としてもつける方も多くなりました。しかし、紫外線対策といえばまだまだUVケアクリームや帽子、日傘なんかを思い浮かべるのではないでしょうか。もちろん、これらのアイテムも効果はあるのですが、実はこれら日焼け止めクリームなどUVケアのアイテムを使っているだけでは完璧な紫外線対策にならないのです。

また、目に紫外線を受けることでシミ・そばかすの原因、またもっと怖いことに白内障など眼病のリスクを高めることもあります。そんな目の紫外線対策、男女問わずに気になる方も多いと思いますので、ぜひチェックしてみてください!

10年前と同じ紫外線対策では通用しない!?

まずは、簡単にですが紫外線の現状についてお話しようと思います。紫外線は地球温暖化の影響もあり年々強くなっていっています。ちょっとどのくらい紫外線が強くなってきているかを調べてみました。以下は気象庁が発表している東京都の日最大UVインデックスを月別に平均したグラフです。ちなみに、UVインデックスとは紫外線が人体に及ぼす影響の度合いをわかりやすく示すために、紫外線の強さを指標化したものです。観測開始した2006年と2017年グラフで比較してみます。

東京UVインデックス
参照元:気象庁

ご覧いただくと右のUVインデックス値が約10年あまりで、+1~2もあがっています。
+1、2あがったぐらいで大したことないのでは?と思う人もいるかと思いますが、大したことあります!!
どのくらい大変かというと、例えば2017年7月の東京のUVインデックス6.8というのは、2006年鹿児島県のuvインデック値7.2にせまる値です。東京と鹿児島ではご存知の通り地理的にも気候もかなり違っているにもかかわらず、10年前以上の鹿児島の値とはいえ同等の紫外線量が今、東京に降り注いでいます。(鹿児島県の2017年7月のuvインデック値8.2と東南アジア諸国にかなりせまってきています)

つまり、紫外線対策も当然、2006年当時の認識と同様におこなっていたのでは通用しなくなります。毎年ジワジワと少しづつ紫外線量が増えていくので、あまり大きな意識変化は持ちにくいのですが、ぜひこの機に認識を変えて取り組みましょう!

日焼け止めクリームだけでは対策は不十分?

肌のケアとしてUVケアのクリームなど対策をとっている方も多いかと思いますが、それだけではシミ・そばかすの原因となる「メラニン」の増加を完全には防ぎきれません。
実は、目に紫外線が当たるとことで脳が「メラニンを作れ」という命令を出して肌がシミ・そばかすで黒くなります。目も紫外線から守ることが重要です。よく、夏にそれほど外にでていなくとも日焼けしたようにお肌が浅黒くなる人いますよね。私の友だちにも何人かそういう方がいるのですが、それは目から紫外線を吸収することでメラニンをつくってしまい日焼けしたように浅黒くなるようです。

目から紫外線を吸収

ここまでお話するともうお分かりだと思いますが、目からの紫外線対策としてサングラスを着用することをおすすめします!さすがに、目にuvケアクリームを塗るわけにはいかないので、目の紫外線対策としてはサングラスをつけることが一番の対策となります。
サングラスがどのくらい効果的かというと、目を紫外線から守るということだけでお話すると帽子が約20%の紫外線カットと言われる中、なんと帽子の4倍の効果80%以上カットできると言われています!

これはもう、サングラスを着けるしかありませんね!!
とはいえ、どんなサングラスを選べば良いのと思うかもしれませんので、次にサングラスの選定ポイントをご案内します。



サングラスの選び方

サングラスの選び方

では早速、効果的な紫外線対策をするためのサングラスの選定ポイントをお伝えします。選定ポイントは3つあるので、ぜひご覧ください。

1.レンズの紫外線カットについて

なんといっても、一番重要なのがレンズの性能です。お店にいくとUVケアのサングラスがずらりと並び、レンズの性能を謳ったポップやパンフレットなどがあると思いますが、書かれたものを注意してみると各店表記がまちまちで、よく分からなくなってきます。そこで、代表的な表記をあげますので、ぜひ参考にしてください。

  • 紫外線カット率:
    紫外線を直接目に通さないパーセンテージとなり、カット率が高ければ高いほどお勧めとなります。最近では99%以上、中には100%の紫外線カットができるサングラスがでていますので、ぜひカット率が高いものを選んでくださいね!
  • 紫外線透過率:
    こちらは紫外線カット率と逆の考え方で、紫外線を目に通す割合を表記しています。ですので、透過率が低ければ低いほど効果があるサングラスとなりますので注意ください。大体ですが1.0%以内の表記が多いです。
  • UV400:
    こらが一番わかりにくいかもしれませんね。こちらはオールトラリアの規格で紫外線の波長の長さを表し、その波長の長さ以下の紫外線はカットしますよという意味の表記になります。わかりにくいので、以下簡単に波長の説明をします。

    UVA:波長315~400
    UVB:波長280~315
    UVC:波長280以下

    上記のように紫外線は波長の長さが3種類あります。一番長い波長が400で、波長が長いと紫外線が届きやすく当然最も身体に悪い影響を及ぼします。ですのでサングラスのUV400の意味は、その400以下の波長を全てカットしますということで書かれています。ちょっと専門的な感じの表記ですよね。こちらの表記の場合は迷わずにUV400のものを購入すると良いと思います。



2.レンズカラーについて

レンズカラーの選び方です。こちらも最近では無色透明やカラーのついた半透明、カラーや反射で目を隠すものなど迷ってしまうかもしれません。では、どれが一番紫外線対策として有効なものかというと、なんと無色透明のものが一番紫外線対策としては有効です。なぜかというと、人間の目は暗い所だと必死に光を求めるため瞳孔が大きく開いてしまうという身体のメカニズムが働いてしまうため、黒いレンズのサングラスなどを着けるとより、瞳孔が開きその分紫外線の照射面積が広がり吸収しやすくしてしまうのです。ですので、瞳孔が広がらないようになるべく透明・半透明のグラスを選ぶと効果的です。

瞳孔の違い

3.フレームのフィット感

最後の選定ポイントはフレームのフィット感となります。極論をお話すると、上下左右顔に密着しているスポーツタイプのものが理想的となります!

とはいえ、サングラスはファッションアイテムとしての側面もあるので、さすがにスポーツタイプで街は歩けないという方もいるかと思います。そんな方は、通常のフレームでも問題ありません。購入する際に店舗スタッフに上下左右頭を動かしてもサングラスがずれないように、耳にかける柄の部分をしっかりとフィットするように調整してもらいましょう。これだけでも、大分隙間が少なくなり紫外線の照射範囲を狭めてくれます。意外と人間の顔はシンメトリーで対称的と思いがちですが、耳の高さや頬骨の高さが微妙に違っていたりなどサングラスを調整してもらうと違いが判ります。

以上、紫外線対策としてのサングラスのすすめをお届けしました。ファッションアイテムとしての側面も強いサングラスですが、もはや紫外線対策としての側面も強まってきています。ぜひこれからの季節、ますます紫外線が強くなってくると思いますので、UVケアクリームなどと一緒にサングラスをして外にお出かけしてみてくださいね!
実は私も昨日、新たに1本購入しました(笑)