ライフスタイルとは ~自分のライフスタイルを持ってますか?~

ライフスタイルとは ~自分のライフスタイルを持ってますか?~

今回は「ライフスタイルとは何ぞや?」について、お話をお届けしようと思います。

当ブログでも、ライフスタイルについてお届けしていますが、このライフスタイルという言葉、いまいちフワッとしていて、なかなか普段考えずに使っている場面も多いように見られます。

例えばですが、よく聞く『ライフスタイル マガジン』などをネットで調べていくと、ファッションや、雑貨、ペット情報に不動産情報など、多岐にわたるモノやサービスの情報だけがでてきて、よくわかりません。

また、後ほど言葉の定義を含めてご紹介しますが、ライフスタイルを調べたとき、こういったモノやサービスの情報が先行して出てきてしまうのも、日本人が本当の意味でのライフスタイルを失いかけている問題だと捉えています。

そういったことも含めて、今回はライフスタイルについて、もう一度考えて、ぜひ皆さんのライフスタイルの設計にお役に立てればと思っています。

ぜひ、チェックしてみてくださいね!

本当の意味でのライフスタイルとは

では、「本当の意味でのライフスタイル」についてご紹介する前に、まず、ライスタイルという言葉を辞書で引いて確かめてみます。

生活の様式・営み方。また、人生観・価値観・習慣などを含めた個人の生き方。

参照元:大辞林

辞書の意味を解きほぐしていくと、生活様式や営み方とあるように習慣や行動に関係する部分と、人生観・価値観など思考に関係する部分があることがわかります。

一見すると、習慣・行動と思考の箇所はバラバラに感じるかもしれませんが、これは普段の私たちが何か行動することを考えてみると密接なつながりがあります。

人間は何かを行動するとき、必ずその前に思考が働いて、その思考の目的に向かって行動していきます。

つまり、ライフスタイルにおいても同様に、まず自分自身の価値観や人生観などの思考の部分があり、その価値観を実現するための生活様式や営みが行動として体現されるものということになります。

そして、そのライフスタイルを実践するサポートとして、モノやサービスの利用が起こります。

ですので、ライフスタイルとは、以下の図のように上位に個人の人生観や価値観などがあり、次に生活様式や行動、そして最後にその生活様式を実現するためのモノやサービスといった構造になります。

ライフスタイルの構造

茶道は究極のライフスタイルの結晶

茶道

ライフスタイルをさらに、分かりやすく説明するために例を挙げてみます。

私はタイトルにあるように究極のライフスタイルの一例が「茶道」だと思っています。

ご存知の方も多いと思いますが、茶道には「一期一会」という言葉があります。

これは、

「あなたとこうして出会っているこの時間は、二度と巡っては来ないたった一度きりのものです。だから、この一瞬を大切に思い、今出来る最高のおもてなしをしましょう」

という価値観に基づいた思想といってもいい、考え方です。

そして、茶道ではその「一度きりの出会いの大切さ」を作法として、行動規範を昇華させています。

道具は最高のもてなしをするために、大切に扱われていますが、あくまでも“最高のもてなし”を実践するための道具であり、決して道具の高価さなど争うためではないことは、おわかりになられたと思います。

以上のように、茶道は思想から様式、道具と三位一体をなしたライフスタイルの結晶と言えるでしょう。

ライフスタイルをもつメリット

ライフスタイルをもつメリット

多かれ少なかれ、人は自分自身の価値観や人生観をもって生きています。

そういう意味では、誰でも無意識にライフスタイルを持っているといえますが、しかしその価値観や人生観を意識的にもって、行動に移しているかどうかとなると、かなり怪しくなってきます。

こちらでは、自分自身の価値観・人生観をしっかりと意識してライフスタイルを設計するメリットと、逆に意識せずにライフスタイル設計を行わなかった場合のデメリットをご紹介します。

ライフスタイルを持つメリット

  • 人生の目標がたてられ、日々の生活に充実感を得られる
  • 「やるべきこと」「やらなくてもよいこと」が鮮明に見えてくる
  • 人や環境に流されずに、強い意志が生まれる
  • 必要なモノ・サービスを優先し、無駄な出費が少なくなる
  • 自分自身の価値観や人生観がわかるから、他人との違いがわかる。
    ※他人の価値観への理解や共感が生まれる
ライフスタイルを設計しなかった場合のデメリット

  • 毎日、なんとなく流されて生きている感じがする ⇒無気力感
  • やらなくても良いことまで、やっていることがある
  • 人の意見に押し切られたり、環境のせいにしてしまう
  • 買い物の優先順位がなく、衝動買いなど無駄な出費をしている
  • 自分自身の価値観を探らないので、他人の生活がうらやましく思ってしまう

以上、ライフスタイルを設計した場合と、しなかった場合の差になりますが、いかがでしょうか。

かなり大きな差が生まれますよね。

ライフスタイルを強く意識することは、特段難しいことではありません。

誰にでもできることなので、ぜひ次章をチェックのうえ、自分なりのライフスタイルを構築してみましょう。

ライフスタイルの設計

ライフスタイルの設計

「ライフスタイルとは」で説明したように、ライフスタイルは3段階の構造でできています。

ライフスタイルの設計は、その3段階の構造を、あたかも家を建てるようにしっかりと土台となる自分自身の価値観や人生観などの把握から始め、順を追って生活様式やそれに必要なモノ・サービスといったことを考えていかなければなりません。

もし、土台の思考部分がしっかりと把握できなければ、自分が思い描いていた生活様式からかけ離れてしまい、結果自分の人生の目標を果たすことができない可能性があります。

よく、ライフスタイル関連の記事を見かけるのですが「時間や場所にとらわれないライフスタイル」のような見出しで生活様式から入る記事がありますが、これは誤った捉え方となります。

なぜなら、例えばこの記事の見出しにあるように会社員を辞めて、時間や場所にとらわれない生活をしたとしても、会社勤めに替わってその時間をどのように使うかや、どうしてその場所で暮らすのかなどは、自分の価値観や人生観に照らし合わせて選択しなければならないからです。

一方、価値観をしっかり持っている場合、例えば自分の価値観に「一人でも多くの病をかかえる人を救い社会に貢献したい」ということがあれば、個人院として開業するかは別問題として、医師として働くという行動で実現できるかもしれません。

こういったことから、ついつい目が行きがちな生活様式は後に置いておき、最初に自分の価値観・人生観の把握から始めていきましょう。

自分の価値観・人生観を把握する

自分の価値観や人生観を考えるというと、少し重く感じるかもしれませんが、誰でも持っているものなので簡単に把握できます。

以下、ステップで考えていきます。

  1. 自分が好きなコト・モノ(または嫌いなコト・モノ)を書き出す
  2. なぜ、好きなのか(嫌いなのか)の理由を把握する

一例で私自身をサンプルにしてみると、

私の場合は、SNSやブログでの情報取得や発信が好きです。

なぜ、SNSやブログでの情報取得や発信が好きかというと、新しい情報をいち早くとって、人に役立つ情報を発信したいからです。

つまり、新しい発見を人に伝え、人に役立ちたいという価値観があることがわかります。

もちろん、これは自分の部分的な価値観に過ぎませんが、誰しも最初から体系的に自分の価値観を持っている人は少ないです。

むしろ、部分的な価値観をジグソーパズルのように一ピースごと把握することで、自分の全体の価値観が次第にわかるようになるので、まずは部分的な価値観を把握することから始めてみてくださいね。

土台の価値観・人生観の把握ができれば、ほぼ8割はライフスタイルの構築が終わったと言っても過言ではありません。

次のステップも、私のサンプルを引きついで説明します。

考えを生活様式・行動に移す

さて、価値観・人生観の把握ができれば、それに沿って生活様式などの行動部分を決めていくだけです。

先ほどの私の「新しい発見を人に伝え、人に役立ちたいという価値観」をサンプルにすると、今私がこのように自分のブログを立ち上げて、情報発信しているということも、自分の価値観に基づいた行動となっています。

ちなみに、私は仕事自体もメディア関連なのでワークスタイルに関しても、根本の価値観を基に設計されていると言えるかもしれません。

先ほど、お話したように部分的な価値観であっても、その価値観を大切にしてどんな小さなことでも行動に移してみてください。その積み重ねことそが、ライフスタイルを構築するうえで大事なこととなります。

実践サポートとしてのモノ・サービス

最後にライフスタイルを実現するためのモノ・サービスについてですが、自分の価値観を実現するために必要なモノやサービスを購入するということになります。

先ほどの私の例でいえば、以下のようになります。

価値観:新しい発見を人に伝え、人に役立ちたいという価値観

行動:ブログを生活に取り入れる

モノ・サービス:ネット環境や、サイト構築に必要なものを購入

こういった流れでモノやサービスを購入すると、しっかりと自分の価値観に照らし合わせているので、後悔もなく有意義なお金の使い方といえるのではないでしょうか。

まとめ

ライフスタイルの見直し

以上、ライフスタイルの定義からメリット、設計までをご説明してきました。

最初からライフスタイルを大きく変えていくことは、なかなか難しいと思いますが、小さいことでもしっかりと自分の価値観・人生観を把握したうえで、改善していき、そしてそれを積み重ねていくことで大きな変化がもたらされます。

また、ご自身の価値観は、日々の生活体験などでも変化をしていくものです。

ぜひ、定期的に今日お伝えしたように自分が体験したことを“どう判断して”“なぜそう判断したのか”をチェックしてみてくださいね。

生活様式やモノ・サービスだけにとらわれた表面的なライフスタイルではなく、本当の自分の人生にとって価値のあるライフスタイルを構築できるように、私もブログを通じてサポートしていきたいと思います。