地中海クルーズ体験記 – 準備編(日程・費用・持ち物について) –

日に暑くなってきて段々と夏に近づいてきましたが、今回はそんな夏のシーズンにおすすめの地中海クルーズの旅行を何回かに分けてご紹介していきます。この夏バカンスしたい、新婚旅行を考えているなどちょっと贅沢な旅行を検討している方はぜひ、チェックして見てくださいね!
長い旅程でしたので、今回は旅行のスケジュールや費用などの概要をお伝えします。
旅行日程と楽しみのポイント
私が今回楽しんできた地中海クルーズは日本からの移動も含めてですが10日間に渡ってイタリア、フランス、スペインの3カ国を文字通り大きな船で周遊するツアーです。
楽しみ方は大きく分けて2つあります。
1点目はエンターテイメントシップと謳っているだけあって船内でのショーやイベント、食事など船の中での楽しみです。詳しくは次回ご紹介しますが、この船は海の上のホテルといってよいほど大きく19階建のデッキにたくさんのレストランやショップ、ショーイベントにプールとカジノ、エステティックサロン、フィットネスジムなど備えている超豪華エンターテイメントシップです!
正直、施設が多すぎて全部の施設を利用できないほどでした。
そして2つ目の楽しみは、下記地図にあるように各国の港に停泊しながら観光名勝を巡る楽しみです。私が参加したクルーズはイタリアで3箇所、フランスで1箇所、スペインで2箇所と計6箇所の観光名称を巡りました。日本からの移動日程を差し引きすると実質6日間で、全てを周遊したのでかなり忙しいスケジュールですが、ダイジェストで各国の名勝を楽しめるのも魅力です。また、移動は全て船なので、夜寝ている間に次の寄港地に向かい朝には目的地についているので陸地で観光するよりも、時間的に効率的に各国へ移動することができます。以下、大枠ですがスケジュールとなります。
日次 | 日程 | 宿泊 |
---|---|---|
1日目 |
成田空港発(現地時刻:22:20) ドーハ行 ※ドーハにて乗継 |
航空機内泊 |
2日目 |
ドーハ到着(現地時刻:4:00) 乗継待ち:4時間 ドーハ発(現地時刻:8:00) バルセロナ着(現地時刻:16:00) 送迎車にてバルセロナ港へ 『ノルウェージャン エピック』 乗船手続き(現地時刻:18:00) |
船内泊 |
3日目 | 終日クルーズ | 船内泊 |
4日目 |
ナポリ (イタリア) カプリ島観光 青の洞窟 ※雨天により予定変更有り カプリの町散策 |
船内泊 |
5日目 |
ローマ終日観光 ・コロッセオ ・トレビの泉 ・スペイン広場 |
船内泊 |
6日目 |
フィレンツェ終日観光 ・ウフィッツィ美術館 ・ドゥオモ |
船内泊 |
7日目 |
カンヌ (フランス) ・エズ村半日観光 ・香水工場 ・カンヌ町散策 |
船内泊 |
8日目 |
パルマデマヨルカ (スペイン) ・ベルベル城 ・大聖堂 ・町散策 |
船内泊 |
9日目 |
バルセロナ (スペイン) 下船後、バルセロナ半日観光 ・サグラダファミリア ・カサバトリョ ・カサミラ 観光後、送迎車にて空港へ バルセロナ空港より空路、乗継便にて帰国の途へ ※行きと同様ドーハ経由 |
航空機内 |
10日目 | 成田空港(19:10頃) | — |
寄港地は各ツアーによって行き先が違うので、行きたいクルーズを旅行代理店にいって検討すると良いと思います。代表的なところで言うと地中海クルーズ、カリブ海クルーズ、エーゲ海クルーズ、バルト海クルーズなど世界の代表的な海洋でのクルーズツアーが検討できます。
ちなみに、わたしが利用した旅行代理店はH.I.Sグループの「Cruise Planet」という代理店です。
Cruise Planetの良いところは、下船後も延泊してツアーを組めたり、航空機をツアー手配以外の航空機へ変えられたりなどパッケージツアーでありながらもある程度カスタマイズできるというところです。実際に参加していた方の中で下船後、もう1泊バルセロナに滞在して観光を楽しんでから帰宅する方もいました。他のツアー会社ではカスタマイズできない場合もあるようです。
公式ホームページ:https://www.cruiseplanet.co.jp/
費用について
気になる費用についてですが、前回の地中海クルーズ準備編でもご紹介しましたが、改めて概算費用をお知らせしますね。
旅行代金:696,000円
成田空港施設使用料:4,180円
旅行保険サービス料:1,040円
海外空港税(目安):16,000円
港湾税:US$250(27,500円)
政府関連税:US$108(11,880円)
—————————
合計:756,600円
※1ドル=110円換算
※上記より、前金180,000円を支払いました。(前金は申し込みより2週間以内に現金振込でした)
※船内のチップ料金などは別途となります。
その他、2人分で考えるとお小遣いや日本での移動などを考えると100万円ぐらいあると問題ないです。私にとっては高いですが、新婚旅行だったので頑張りました!(笑)
ちなみに、参加者は新婚旅行や結婚記念の旅行、または定年退職された熟年カップルが多かったように見られたので、やはり人生の節目の記念で利用される方が多いようですね。
持ち物について
最後に旅行準備として持ち物についてお伝えします。
今回はツアーなので代理店から持ち物リストが事前に日程表とともに案内として送られてきました。持ち物リストとしては、以下となります。
- パスポート原本/コピー
- 貴重品ホルダー(パスポートや現金を隠し持てるもの)
- 海外旅行保険
- クレジットカード
- 現地通貨(現地ではあまり時間がないのであらかじめ通貨交換が必要です)
- クレジットカード
- 寄港地観光用カバン
- 洗面用具
- 常備薬(風邪薬、胃薬、酔い止め、絆創膏など)
- デジタルカメラ
- 充電器
- 運動靴 / 水着 /ビーチサンダル
- 帽子 / サングラス / 日焼け止め
- Wi-fi
- 旅行用ミニ洗剤
- 筆記用具
- 折り畳み傘
- スリッパ / パジャマ
- 着替え / スポーツウェア
- 携帯電話
※乗船券や航空チケットは当日、添乗員から渡されます。
※ヘアアイロンやアイロンなどは船内持ち込み不可とのことですのでご注意ください。
特に通常の海外旅行に行くときと変わりませんが、個人的に役に立ったものとしてお勧めをご紹介します。
-
胃薬
よくある話ではありますが、洋食が続き胃もたれなどするので、ぜひ忘れずに持参してください!!
普段、ほとんど薬は飲まないのですが今回はお世話にないました! -
のど飴 / マスク
航空機内もそうですが、船内のお部屋も乾燥しやすく、のどを痛め易いので持参することをすすめます!
実際に添乗員の方も、部屋の乾燥対策を乗船後の説明会で話していたくらいです。 -
【番外編】わさびチューブ
リピーターの方が持参していたのですが、ステーキなどお肉を食べる機会が多くソースも濃厚なものが多いので、わさびチューブをこっそりポケットに忍ばせてステーキにつけていました。私も借りたのですが、味も引き締まりさっぱりと食べれてかなりいけます!おすすめです!!(笑)
以上、今回は地中海クルーズ10日間の日程と費用、持ち物をご紹介しました。
次回からいよいよ、今回ご紹介した日程に沿って旅行のポイントをお伝えしていきたいと思いますので、ぜひ、楽しみに待っててくださいね。
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