松島観光 [後編] ~瑞巌寺 五大堂巡りと松島グルメ情報~
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みなさん、こんにちは旅するクリエイターコーギーです。
前回は松島の島巡りについてお伝えしましたが、引き続き松島観光についてお届けします。
今回は松島でも有名な瑞巌寺(ずいがんじ)と、ぜひ訪れたら食べておきたいグルメ情報をお伝えします。
松島観光を検討されている方はぜひ、チェックしてみてくださいね!
松島 お寺めぐり
奥州随一の古刹 瑞巌寺
瑞巌寺の正式名称は、松島青龍山瑞巖円福禅寺(しょうとうせいりゅうざんずいがんえんぷくぜんじ)と長いですが、通称で瑞巌寺で親しまれています。
瑞巌寺の歴史に少し触れておきますと、瑞巌寺は828年に慈覚大師円仁によって開創されたお寺で、当時は総本山、延暦寺に由来し延福寺と呼ばれていました。その後、改名して今も使われている円福寺と書くようになったそうです。
そして時は流れ、1609年に独眼竜で有名な伊達政宗が戦国時代中央と比べて50年遅れていたといわれた東北に、当時の先端をいく桃山様式の粋をつくし完成させたものが現在に残る本堂になります。
ご存知の方もいるかもしれませんが、本堂は『平成の大修理』ということで約9年の歳月をかけて、今年2018年6月24日からご覧になれます。
本堂の中は、残念ながら撮影禁止でしたのでご紹介できませんが、欄間の彫刻や、金箔がふんだんに使われた襖絵など安土桃山時代を感じさせる豪華絢爛な華やかさが特徴です。
以下、瑞巌寺修復についてのニュースになり、本堂の中なども紹介されていますので、興味ある方はぜひご覧くださいね。
拝観料:大人700円 / 子ども400円
拝観時間:8:00~17:00
(1・12月は~15:30、2・11月は~16:00、3・10月は~16:30)※受付終了時間は閉門30分前)
定休日:なし
身を引き締めて望む五大堂
瑞巌寺から道を挟んでしまいますが、ご紹介する五大堂も瑞巌寺のお堂の一つで、国指定の重要文化財に指定されている建物です。
松島湾につきだした小島の上に作られた五大堂は、松の木と海に囲われた日本ならではの絶景スポットです。
五大堂に向かう際に、透橋というはしご状の朱塗りの橋がかかっており、名前の通り下を見ると海が見え、ちょっと高所恐怖症の方は怖く感じるかもしれません。
なぜ、あえてはしご状にしているかというと、渡る際に身を引き締めて五大堂にお参りして欲しいという願いからきているようです。
たしかに、スマホを見ながら渡ろうものなら、うっかり足を踏み外しそうになりそうです。現在は、縦板を通して落ちにくくなっていますが、ぜひ注意して渡ってくださいね。
さて、透橋を無事通過すると、五大堂に着きます。小島なのでとても狭いですがそこから見る松島湾の風景は、さすが日本三景に数えられるだけあって、とても美しい風景です。
松島に行って五大堂に行かないのは、かなり惜しい感じです!ぜひ、訪れた際は五大堂へ足を運んでくださいね。
松島でかかせないグルメスポット
松島の景色も堪能したところで、ここからは待ちに待ったグルメ情報をお届けします!
松島 絶品の牡蠣定食
松島といえば、やはり松島湾の豊かな海で獲れる魚介類です。
その中でも、特に有名なのが松島の牡蠣です!
出荷量も広島に次第二位、もちろんその質も広島産と甲乙つけ難いくらい高いとわれています。
今回はそんな松島の中でも、新鮮な牡蠣を追い求めて「松島さかな市場」で食事をすることにしました。
松島さかな市場はその名の通り、産地直送の活魚、鮮魚、海産物等、なんと1500種類以上を取り揃えている松島きっての市場です。
豊富な魚が取り揃えられるのは、なんでも気仙沼で6隻の大型まぐろ船を持つ船主が、この市場を作ったからだとか。
市場の中はお土産品もあり、食事処もそろっておりとても活気があります。
市場の敷地に入ると早速、焼き牡蠣の香ばしく食欲をそそる香りがたまりません。
早速、中に入って食事をすることにしました。
今回は市場でもおすすめの定食五大堂B定食を頼みました。(価格:1,600円)
定食内容は、牡蠣ご飯、牡蠣の味噌汁、牡蠣、ホタテ、つぶ貝の海鮮焼きとまさに牡蠣尽くしのメニューになっています。また、お酒好きな私は、松島の地ビールも一本つけました!!
テンションがあがったところ、早速食事が運ばれてきました!
見てください!この牡蠣の大きさ!!
当たり前ですが、スーパーで見る牡蠣の5倍くらいの大きさは有にありそうです。
また、その味も海のミルクと称されるだけあって、とても濃厚でそして、磯の香りが心地よく口に広がります!
特に、ビールとの組み合わせは最高!いつ死んでも大丈夫です(笑)
松島さかな市場は新鮮な魚介類を堪能できるホットスポットでした。ぜひ、松島訪れた際は立ち寄って見てくださいね。
〒981-0213 宮城県宮城郡松島町松島字普賢堂4-10
焼いて楽しい!食べて美味しい!笹かまぼこ焼き体験
次にご紹介したいのが、仙台名物笹かまぼこです。
普通にお店で買って食べるのも良いのですが、松島には笹かまぼこを実際に自分で焼いて、食べれるお店があります。
そのお店は、自然公園中心街にある『松島蒲鉾本舗』です。
お店に入って見るととても綺麗な内装で、ウィンドウには色々な種類の笹かまぼこな並び試食ができるようになっています。そして、店内奥には、先ほどお話した笹かまぼこ体験のための網コンロが置いてありました。
笹かまぼこ手焼き体験は、1本200円(数量限定)となっています。シーズンによっては売れ切れますので、早めに行くと良いかもしれません。
早速、笹かまぼこ手焼き体験をしてみます。
お店の方に伺うと、コツとしては裏表あまり直火におきすぎないように焼くことだそうです。
焼きすぎると、中まで固くなるので表面が少しきつね色になるぐらいが、食べ頃のようです。
うまくできたでしょうか?
一口ガブッといきます。
とても美味しいです!!!
外は香ばしく弾力があり、中はほのかに暖かくふんわりと優しい美味しさがひろがります。
焼きたての笹かまぼこ、普段ではなかなか食べられない味わいです。ぜひ、松島に行った際は一度体験してみてはいかがでしょうか?
松島蒲鉾本舗
住所:〒981-0213 宮城県宮城郡松島町松島字町内120
TEL:022-354-4016
営業時間:
12月~4月 9:00~16:00
5月~11月 9:00~17:00
公式ホームページ:http://www.matsukama.jp
最後に
以上、前編後編の2編にまたがって松島の魅力をお伝えしました。
松島は自然公園周辺に観光スポットが密集しているので、観光地としてはとても周りやすく老若男女が楽しめるスポットだと思います。
また、ご紹介したように風景もグルメもどちらも楽しめる鉄板ともいえる観光地。
ぜひ、一度訪れてその風光明媚な松島を堪能してみてくださいね。
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