白い恋人パーク ~行き方から楽しみ方まで~

今回は北海道 札幌でも年々観光客が増えているという“白い恋人”で有名な石屋製菓の「白い恋人パーク」に行ってまいりましたので、その魅力をお届けします。
北海道は今月に入って、大きな地震も見舞われてしまい観光客もキャンセルが相次いでいるようですが、そんな中あえて今の北海道を見て、これから観光や訪れる方に参考にしてもらいたく行きました。
ぜひ、チェックしてみてくださいね!
白い恋人パークへの行き方
早速、札幌駅からの行き方からご案内します。
以下、道順となります。
・大通り駅から、地下鉄東西線に乗り換え
・大通り駅 – 宮の沢駅(地下鉄東西線)
※約20分
・宮の沢駅から徒歩7分
札幌駅から大通りは晴れている日なら散歩を楽しみながら行けるので、検討してみてくださいね。
また、宮の沢駅から「白い恋人パーク」は少し歩きますが、駅口内から案内掲示板が各所に設置されていますので、掲示板を目印に道なりに歩いていくと迷うことはないと思います。
魅力あふれるガーデンパーク
白い恋人パークに着くと、真っ先に目につくのがまるで、ドイツにみられるようなかわいい建物とその前に咲き誇るローズガーデンです。
北海道に来たというよりは、ちょっとしたヨーロッパの村に来たような気分になります。
ガリバータウンで巨人を体験
園内に入ると小さな家々が立ち並んでいます。家の中にはベッドや机、椅子など家具もあり、その中に入ると自分があたかも巨人ガリバーになった気分を味わえます。
利用者を見ると、子どもも楽しんでいますが、意外に大人のカップルが体験していて、ちょっとしたインスタ映えのロケーションとして使われているようです。
夢の空間 札幌からくり時計塔
さらにパーク内を散策していくと、いたるところに人形のようなオブジェが置いてあるのが目につきます。
こちらは13時、14時など1時間ごとに作動する“からくり人形”のモニュメントが楽しめます。
上を見上げると白い恋人パークのシンボルといもいえる大きな時計塔があるのですが、そちらからも動物たちの人形が楽器を持ってでてきて、演奏してくれます。
他にも、シャボン玉がでてくるパティシエの銅像であったり、屋根のバルコニーからも人形たちが一斉にでてきて演奏をしてくれます。
このモニュメントが始まる間は、庭園のバラにシャボン玉が吹かれ、ちょっとした夢心地の空間でとても楽しいです!
ローズガーデン
テーマパーク内のもう一つの見どころが、ローズガーデンです。
赤、白、オレンジ、ピンクなど色とりどりのバラが咲いており、その中の小道を歩きながら鑑賞できます。
洋風の建物を背景にバラを撮ると、ヨーロッパのバラ園にいるような感じになり、とても綺麗な絵になりますね。
見ごろは6月~8月頃ですが、私が行った9月でもよく手入れされており、数は少なくなっていますがまだ、十分に観賞できました。
白い恋人パーク 館内の魅力
さて、外のモニュメントを楽しんだところで、いよいよパーク館の中へ入っていきます。
回転ドア式のちょっとおしゃれなドアから入ると、広々としたロビーと上に続く階段があります。
秋は、ちょうどハロウィンバージョンで飾られており、ちょっとハリーポッターにでてきそうな雰囲気でした。
ロビーの左右はショップとなっており、空港や通常の店舗では購入できない石屋製菓限定のスイーツも置いてあります。
私が面白いと思ったお土産品は、「白い恋人オリジナル缶」です。
白い恋人の缶ボックスに自分の写真を入れてオリジナルボックスとして記念に残せるというサービスです。
カップルやファミリーで訪れた際は、ぜひ記念に作ってみてはどうでしょう!
石屋製菓の歴史と工場見学
続いて建物の2階に上ってみると、石屋製菓の歴史や製品などが廊下左右にディスプレイ付きで紹介されています。
さらに、奥にいくと「白い恋人」の製造工程などが詳しく説明されているパネルなどがあり、工場見学気分で楽しめます。
実は、実際の製造現場も見れるということでしたが、2019年5月末までリニューアル工事をしているため、今回は見れないとのことでした。
ただし、こういった工事で全て見学できないということもあって2018年4月1日~2018年10月31日の間は、見学料は無料で開放されています。
ミニチュアたちが繰り広げるチョコレート工房
2階にはもう一つ面白いモニュメントがあります。
それはチョコタイムトンネルといって、暗い部屋の中にパティシエのフィギアを使ってチョコレート製造の説明をするモニュメントです。
手の形をしたパネルに手をかざすと、パティシエのフィギアが動きだし説明動画といっしょに、チョコレートを作っていきます。
ちょっとした人形劇をみているような感じで、大人から子どもまで楽しめる仕掛けになっているので、ぜひご覧くださいね。
チョコレートラウンジでアフタヌーンティ
今日のメインといっても過言ではないでしょうか。
これだけ、チョコレートのことを見せられては、実際に食べたくなりますよね(笑)
建物の最上階に石屋製菓自慢のチョコレートラウンジが展開されていきますので、休憩がてらにスイーツを堪能してきました!
カフェラウンジの入り口には、スイーツで作られた人形やウエディングケーキが飾られていてテーストだけではなく、見た目の美しさも大事にしていることが伺われます。
窓側の席に案内されると、窓からは先ほどご紹介した人形たちが現れる“からくり時計塔”が観賞できるようになっています。実際にカフェを楽しんでいる時も、モニュメント発動の時間帯にあたり、カフェから眺めることができました。
さて、早速カフェのメニューに目を通していきます。
どれも美味しそうで目を奪われてしまいましたが、今回頼んだメニューはこれです!
イシヤ オリジナルティーセットです!!!(2,376円)
写真を見ていただけるとお分かりのように、イギリス式のアフターヌーンティのようにティースタンドに石屋製菓のスイーツがアラカルトで楽しめる一品です。
内容としては、以下になります。
・白い恋人
・白いロールケーキ
・白いバウム TUMUGI
・美冬
・i・ガトー
・白い恋人ソフトクリーム
【好きなドリンク2杯】
・白い恋人ブレンドコーヒー
・紅茶
・チョコレートドリンク
スイーツはどれも、とても美味しいですが、私が特におすすめなのは、白いロールケーキです。
ふわふわのバームクーヘンにホワイトチョコが表面にコーティングされて、とても濃厚で味わい深い一品となっています。
また、アラカルトででてくるので、ここで一口ずつ食べて、気に入ったスイーツがあれば帰りにショップで購入していくなど、お土産の参考にもなりますね。
まとめ
以上、北海道札幌から石屋製菓 白い恋人パークの魅力をお伝えしました。
見てよし、遊んでよし、食べてよしと三拍子そろったテーマパークで、子どもから大人まで十分に楽しめる施設になっています。
ぜひ、札幌に訪れた際は一度、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
最後になりますが、正直行く前は地震直後ということもあって、ちゃんと営業しているかなど心配してましたが、災害にも負けずにしっかりと営業していました。
これから、北海道観光を検討している方は、ぜひ訪れて北海道を少しでも盛り上げていきたいですね!
白い恋人パーク
住所:北海道札幌市西区宮の沢2-2-11-36
TEL: 011-666-1481(9:00~18:00)
営業時間(年中無休):
白い恋人パーク 9:00~18:00(最終入館受付 17:00まで)
ショップ・ピカデリー 9:00~19:00
キャンディ・ラボ 9:00~19:00
レストラン梟巣(おうるず) 10:00~18:00(ラストオーダー17:00)
※年末年始及び不定期にて営業時間を変更する場合があります。公式ホームページ:www.shiroikoibitopark.jp
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